公開日:2010/08/13 最終更新日:2010/08/13

JVN#86832361
Microsoft Windows におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Microsoft Windows には、サービス運用妨害 (DoS) の脆弱性が存在します。

影響を受けるシステム

  • Windows Vista
  • Windows Vista x64 Edition
  • Windows Server 2008
  • Windows Server 2008 for x64-based Systems
  • Windows Server 2008 for Itanium-based Systems
  • Windows 7
  • Windows 7 for x64-based Systems
  • Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems
  • Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems

詳しくは開発者が提供する情報をご確認ください。

詳細情報

Microsoft Windows には、IPv6 拡張ヘッダーの処理に起因するサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性が存在します。

想定される影響

遠隔の第三者により細工された IPv6 パケットを送られることで、サービス運用妨害 (DoS) 攻撃を受ける可能性があります。

対策方法

アップデートする
開発者が提供する情報をもとにアップデートしてください。

ベンダ情報

ベンダ ステータス ステータス
最終更新日
ベンダの告知ページ
マイクロソフト株式会社 該当製品あり 2010/08/13

参考情報

JPCERT/CCからの補足情報

本脆弱性の更新プログラムは、2010 年 8 月のセキュリティ情報に含まれています。

JPCERT/CCによる脆弱性分析結果

謝辞

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: (株)フォティーンフォティ技術研究所 ウイリスダレン 氏

関連文書

JPCERT 緊急報告 JPCERT-AT-2010-0020
2010年8月 Microsoft セキュリティ情報 (緊急 8件含) に関する注意喚起
JPCERT REPORT
CERT Advisory
CPNI Advisory Technical Cyber Security Alert TA10-222A
Microsoft Updates for Multiple Vulnerabilities
TRnotes
CVE CVE-2010-1892
JVN iPedia JVNDB-2010-000031

更新履歴