公開日:2010/12/16 最終更新日:2014/10/27

JVNVU#624959
侵入検知システム (IDS) および侵入防止システム (IPS) の機能を回避可能な問題

概要

侵入検知システム (IDS) および侵入防止システム (IPS) が提供する機能を回避する複数の手法が CERT-FI に報告されました。

影響を受けるシステム

影響を受けるシステムについては、ベンダ情報および CERT-FI が提供する情報を参照してください。

詳細情報

侵入検知システム (IDS) および侵入防止システム (IPS) が提供する機能を回避する複数の手法が CERT-FI に報告されました。それぞれの手法は、IP、TCP、UDP、NetBIOS、SMB や MSRPC など広く利用されているプロトコルの解釈に関連しています。

想定される影響

IDS または IPS が提供する機能を回避され、ネットワーク内に細工されたパケットの侵入を許す可能性があります。

対策方法

詳しくは、ベンダ情報または CERT-FI が提供する情報を確認してください。

ベンダ情報

ベンダ ステータス ステータス
最終更新日
ベンダの告知ページ
パナソニック株式会社 該当製品無し 2011/07/08
古河電気工業株式会社 該当製品無し 2010/12/16
富士通株式会社 該当製品無し 2014/10/27
日本電気株式会社 該当製品無し(調査中) 2010/12/16

参考情報

  1. CERT-FI - FICORA #385726
    CERT-FI Advisory on IDS/IPS device vulnerabilities that may circumvent protections

JPCERT/CCからの補足情報

JPCERT/CCによる脆弱性分析結果

謝辞

関連文書

JPCERT 緊急報告
JPCERT REPORT
CERT Advisory
CPNI Advisory
TRnotes
CVE
JVN iPedia JVNDB-2010-002673

更新履歴

2010/12/16
日本電気株式会社のベンダステータスが更新されました。
2010/12/16
表現の見直しを行いました。
2011/03/28
関連文書に JVN iPedia へのリンクを追加しました。
2011/07/11
パナソニック株式会社のベンダステータスが更新されました
2014/10/27
富士通株式会社のベンダステータスが更新されました