公開日:2017/02/17 最終更新日:2017/02/17

JVNVU#90017300
OpenSSL にサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

OpenSSL には、サービス運用妨害 (DoS) の脆弱性が存在します。

影響を受けるシステム

  • OpenSSL 1.1.0e より前のバージョン
Encrypt-Then-Mac 拡張の対応が実装されたのは 1.1.0 以降であり、本脆弱性は 1.0.2 系には影響ありません。

詳細情報

OpenSSL は、次の脆弱性を修正したアップデートをリリースしました。

  • 再ネゴシエーション時の Encrypt-Then-Mac 拡張の扱いに起因するサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性 - CVE-2017-3733  (重要度:高)

想定される影響

使用する ciphersuite に依存しますが、OpenSSL を使用しているサーバやアプリケーションが、サービス運用妨害 (DoS) 攻撃を受ける可能性があります。

対策方法

アップデートする
開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートしてください。
本脆弱性を修正した OpenSSL 1.1.0e がリリースされています。

ベンダ情報

ベンダ リンク
OpenSSL Software Foundation OpenSSL Security Advisory [16 Feb 2017]
OpenSSL 1.1.0 Series Release Notes

参考情報

JPCERT/CCからの補足情報

JPCERT/CCによる脆弱性分析結果

CVSS v3 CVSS:3.0/AV:N/AC:H/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H
基本値: 5.9
攻撃元区分(AV) 物理 (P) ローカル (L) 隣接 (A) ネットワーク (N)
攻撃条件の複雑さ(AC) 高 (H) 低 (L)
必要な特権レベル(PR) 高 (H) 低 (L) 不要 (N)
ユーザ関与レベル(UI) 要 (R) 不要 (N)
スコープ(S) 変更なし (U) 変更あり (C)
機密性への影響(C) なし (N) 低 (L) 高 (H)
完全性への影響(I) なし (N) 低 (L) 高 (H)
可用性への影響(A) なし (N) 低 (L) 高 (H)
CVSS v2 AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:N/A:C
基本値: 7.1
攻撃元区分(AV) ローカル (L) 隣接 (A) ネットワーク (N)
攻撃条件の複雑さ(AC) 高 (H) 中 (M) 低 (L)
攻撃前の認証要否(Au) 複数 (M) 単一 (S) 不要 (N)
機密性への影響(C) なし (N) 部分的 (P) 全面的 (C)
完全性への影響(I) なし (N) 部分的 (P) 全面的 (C)
可用性への影響(A) なし (N) 部分的 (P) 全面的 (C)

謝辞

関連文書

JPCERT 緊急報告
JPCERT REPORT
CERT Advisory
CPNI Advisory
TRnotes
CVE CVE-2017-3733
JVN iPedia