公開日:2019/06/20 最終更新日:2019/07/11

JVNVU#90363752
ISC BIND 9 にサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

ISC BIND 9 にはサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性が存在します。

影響を受けるシステム

BIND 9.11.0 から 9.11.7 まで
BIND 9.12.0 から 9.12.4-P1 まで
BIND 9.14.0 から 9.14.2 まで
BIND 9.13 development branch のすべてのバージョン
BIND 9.15 development branch の 9.15.0
BIND Supported Preview Edition の 9.11.3-S1 から 9.11.7-S1 まで

詳細情報

不正な形式のパケットの破棄時に競合状態が発生する可能性があります。その場合、dispatch.c において REQUIRE assertion failure が発生し、BIND が終了する可能性があります。

想定される影響

不正な形式のパケットを処理した場合に named が停止する可能性があります。

対策方法

アップデートする
開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートしてください。
開発者は、本脆弱性を修正した次のバージョンをリリースしています。

  • BIND 9.11.8
  • BIND 9.12.4-P2
  • BIND 9.14.3
  • BIND 9.15.1
  • BIND 9.11.8-S1

ベンダ情報

ベンダ ステータス ステータス
最終更新日
ベンダの告知ページ
ジェイティ エンジニアリング株式会社 該当製品無し 2019/07/10

参考情報

  1. 株式会社日本レジストリサービス(JPRS)
    BIND 9.xの脆弱性(DNSサービスの停止)について(CVE-2019-6471)
  2. 一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)
    BIND 9における脆弱性について(2019年6月)

JPCERT/CCからの補足情報

JPCERT/CCによる脆弱性分析結果

CVSS v3 CVSS:3.0/AV:N/AC:H/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H
基本値: 5.9
攻撃元区分(AV) 物理 (P) ローカル (L) 隣接 (A) ネットワーク (N)
攻撃条件の複雑さ(AC) 高 (H) 低 (L)
必要な特権レベル(PR) 高 (H) 低 (L) 不要 (N)
ユーザ関与レベル(UI) 要 (R) 不要 (N)
スコープ(S) 変更なし (U) 変更あり (C)
機密性への影響(C) なし (N) 低 (L) 高 (H)
完全性への影響(I) なし (N) 低 (L) 高 (H)
可用性への影響(A) なし (N) 低 (L) 高 (H)
CVSS v2 AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:N/A:P
基本値: 4.3
攻撃元区分(AV) ローカル (L) 隣接 (A) ネットワーク (N)
攻撃条件の複雑さ(AC) 高 (H) 中 (M) 低 (L)
攻撃前の認証要否(Au) 複数 (M) 単一 (S) 不要 (N)
機密性への影響(C) なし (N) 部分的 (P) 全面的 (C)
完全性への影響(I) なし (N) 部分的 (P) 全面的 (C)
可用性への影響(A) なし (N) 部分的 (P) 全面的 (C)

謝辞

関連文書

JPCERT 緊急報告
JPCERT REPORT
CERT Advisory
CPNI Advisory
TRnotes
CVE CVE-2019-6471
JVN iPedia

更新履歴

2019/06/20
[参考情報] にリンクを追加しました。
2019/07/11
ジェイティ エンジニアリング株式会社のベンダステータスが更新されました