公開日:2021/07/28 最終更新日:2021/07/28

JVNVU#91603968
LCDS社製LAquis SCADAにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

LCDSが提供するLAquis SCADAには、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

影響を受けるシステム

  • LAquis SCADA Versions 4.3.1.1011およびそれ以前

詳細情報

LCDS(Leão Consultoria e Desenvolvimento de Sistemas LTDA ME) が提供するLAquis SCADAには、クロスサイトスクリプティング (CWE-79、CVE-2021-32989) の脆弱性が存在します。

想定される影響

遠隔の第三者によって、機微な情報を窃取されたり、任意のコードを実行されたりする可能性があります。

対策方法

アップデートする
開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートしてください。

ベンダ情報

ベンダ リンク
LCDS LAquis SCADA

JPCERT/CCからの補足情報

JPCERT/CCによる脆弱性分析結果

CVSS v3 CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:C/C:L/I:H/A:N
基本値: 9.3
攻撃元区分(AV) 物理 (P) ローカル (L) 隣接 (A) ネットワーク (N)
攻撃条件の複雑さ(AC) 高 (H) 低 (L)
必要な特権レベル(PR) 高 (H) 低 (L) 不要 (N)
ユーザ関与レベル(UI) 要 (R) 不要 (N)
スコープ(S) 変更なし (U) 変更あり (C)
機密性への影響(C) なし (N) 低 (L) 高 (H)
完全性への影響(I) なし (N) 低 (L) 高 (H)
可用性への影響(A) なし (N) 低 (L) 高 (H)

謝辞

関連文書

JPCERT 緊急報告
JPCERT REPORT
CERT Advisory
CPNI Advisory
TRnotes
CVE
JVN iPedia