公開日:2025/03/26 最終更新日:2025/03/26

JVNVU#91743856
ABB製RMC-100におけるプロトタイプ汚染の脆弱性

概要

ABBが提供するRMC-100には、プロトタイプ汚染の脆弱性が存在します。

影響を受けるシステム

  • RMC-100 2105457-036から2105457-044までのバージョン
  • RMC-100 LITE 2106229-010から2106229-016までのバージョン

詳細情報

ABBが提供するRMC-100には、次の脆弱性が存在します。

  • プロトタイプ汚染(CWE-1321)
    • CVE-2022-24999

想定される影響

WebUIへ細工されたメッセージを送信され、サービス運用妨害(DoS)状態にされる可能性があります。
本脆弱性はRESTインターフェイスが有効となっている場合にのみ発生します。RESTインターフェイスは初期設定では無効となっています。

対策方法

アップデートする
開発者は、アップデートを提供しています。

ワークアラウンドを実施する
開発者は、ワークアラウンドの適用を推奨しています。

詳細は、開発者が提供する情報を確認してください。

JPCERT/CCからの補足情報

JPCERT/CCによる脆弱性分析結果

謝辞

関連文書

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