公開日:2024/04/04 最終更新日:2025/02/26
JVNVU#91975826
プラネックス製無線LANルータにおける複数の脆弱性
プラネックスコミュニケーションズ株式会社が提供する無線LANルータには、複数の脆弱性が存在します。
- MZK-MF300N すべてのファームウェアバージョン
- MZK-MF300HP2 ファームウェアバージョン 1.18およびそれ以前
プラネックスコミュニケーションズ株式会社が提供する無線LANルータには、次の複数の脆弱性が存在します。
想定される影響は各脆弱性により異なりますが、次のような影響を受ける可能性があります。
- デバッグ機能の使用方法を知っているユーザが管理画面にログインした場合、任意の操作をされる(CVE-2024-30219)
- 第三者に特定のポート番号に対して細工されたリクエストを送信され、任意のコマンドを実行される(CVE-2024-30220)
アップデートする
開発者が提供する情報をもとに、ファームウェアを最新版へアップデートしてください。
製品の使用を停止する
開発者によると、MZK-MF300Nの販売は終了しており、修正アップデートは提供されません。
当該製品は使用停止が推奨されています。
詳細は、開発者が提供する情報をご確認ください。
この脆弱性情報は、下記の方がJPCERT/CCに報告し、JPCERT/CCが開発者との調整を行いました。
報告者:株式会社ゼロゼロワン 早川 宙也 氏、神野 亮 氏
JPCERT 緊急報告 |
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JPCERT REPORT |
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CERT Advisory |
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CPNI Advisory |
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TRnotes |
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CVE |
CVE-2024-30219 |
CVE-2024-30220 |
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JVN iPedia |
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- 2025/02/26
- プラネックスコミュニケーションズ株式会社のベンダステータスが更新されました
- 2025/02/26
- [タイトル]、[概要]、[影響を受けるシステム]、[詳細情報]、[対策方法]、[謝辞]を更新しました