公開日:2014/04/28 最終更新日:2014/05/07

JVNVU#92280347
Internet Explorer に解放済みメモリ使用 (use-after-free) の脆弱性
緊急

概要

Microsoft が提供する Internet Explorer には、解放済みメモリ使用 (use-after-free) の脆弱性が存在します。

影響を受けるシステム

  • Internet Explorer 6 から 11

詳細情報

Microsoft が提供する Internet Explorer には、解放済みメモリ使用 (use-after-free) の脆弱性が存在します (CWE-416)。なお、本脆弱性を悪用した攻撃が観測されているとの情報が公開されています。

想定される影響

細工された HTML ドキュメントを閲覧することで、任意のコードを実行される可能性があります。

対策方法

アップデートする
2014年5月2日、開発者から本脆弱性に対するアップデートが公開されました。
開発者が提供する情報をもとにアップデートを行ってください。

ベンダ情報

ベンダ ステータス ステータス
最終更新日
ベンダの告知ページ
日本マイクロソフト株式会社 該当製品あり 2014/05/02 日本マイクロソフト株式会社 の告知ページ

参考情報

  1. CERT/CC Vulnerability Note VU#222929
    Microsoft Internet Explorer use-after-free vulnerability
  2. FireEye Blog (April 26, 2014)
    New Zero-Day Exploit targeting Internet Explorer Versions 9 through 11 Identified in Targeted Attacks
  3. IPA
    更新:Internet Explorer の脆弱性対策について(CVE-2014-1776)

JPCERT/CCからの補足情報

JPCERT/CCによる脆弱性分析結果

2014.04.28における脆弱性分析結果(CVSS Base Metrics)  緊急

CVSSとは

評価尺度 評価値 説明
攻撃元区分(AV) ローカル (L) 隣接 (A) ネットワーク (N) ネットワーク経由でリモートから攻撃可能
攻撃条件の複雑さ(AC) 高 (H) 中 (M) 低 (L) 攻撃成立に必要な条件はない
攻撃前の認証要否(Au) 複数 (M) 単一 (S) 不要 (N) 認証は不要
機密性への影響(C) なし (N) 部分的 (P) 全面的 (C) 全ての情報が漏えいする
完全性への影響(I) なし (N) 部分的 (P) 全面的 (C) 情報の正確さや完全さが全面的に損なわれる
可用性への影響(A) なし (N) 部分的 (P) 全面的 (C) システムの使用が全面的に阻害される

Base Score:10.0

謝辞

関連文書

JPCERT 緊急報告 JPCERT-AT-2014-0018
2014年4月 Microsoft Internet Explorer の未修正の脆弱性に関する注意喚起
JPCERT-AT-2014-0020
マイクロソフト セキュリティ情報(MS14-021)に関する注意喚起
JPCERT REPORT
CERT Advisory
CPNI Advisory
TRnotes
CVE CVE-2014-1776
JVN iPedia JVNDB-2014-002260
Internet Explorer に解放済みメモリ使用 (use-after-free) の脆弱性

更新履歴

2014/04/30
対策方法、ベンダ情報を更新しました。
2014/05/02
日本マイクロソフト株式会社のベンダステータスが更新されました
2014/05/02
参考情報、関連文書にリンクを追加しました。
2014/05/02
日本マイクロソフト株式会社のベンダステータスが更新されました
2014/05/07
対策方法、ベンダ情報を更新しました。