公開日:2023/08/09 最終更新日:2023/08/09

JVNVU#92729881
Hitachi Energy製RTU500シリーズにおけるスタックベースのバッファオーバーフローの脆弱性

概要

Hitachi Energyが提供するRTU500シリーズには、スタックベースのバッファオーバーフローの脆弱性が存在します。

影響を受けるシステム

  • RTU500シリーズ CMUファームウェアバージョン13.3.1から13.3.2

詳細情報

Hitachi Energyが提供するRTU500シリーズには、次の複数の脆弱性が存在します。

  • スタックベースのバッファオーバーフロー (CWE-121) - CVE-2022-2502、CVE-2022-4608

想定される影響

脆弱性を悪用された場合、次のような影響を受ける可能性があります。

  • 遠隔の第三者によって、細工されたメッセージを送信され、当該製品を再起動させられる - CVE-2022-2502
  • 当該製品のセッション再開の間隔が切れた後、セッションパラメーター更新により、予期しない再起動が発生する - CVE-2022-4608

対策方法

アップデートする
開発者は、アップデートを提供しています。

ワークアラウンドを実施する
開発者は、ワークアラウンドの適用も推奨しています。

詳細は、開発者が提供する情報をご確認ください。

参考情報

  1. ICS Advisory | ICSA-23-220-02
    Hitachi Energy RTU500 series

JPCERT/CCからの補足情報

JPCERT/CCによる脆弱性分析結果

謝辞

関連文書

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