公開日:2013/12/04 最終更新日:2013/12/04

JVNVU#98848993
AT&T Connect Participant Application for Windows にバッファオーバーフローの脆弱性

概要

AT&T Connect Participant Application for Windows には、バッファオーバーフローの脆弱性が存在します。

影響を受けるシステム

  • AT&T Connect Participant Application for Windows v9.5.35 およびそれ以前

詳細情報

AT&T Connect Participant Application for Windows には、スタックバッファオーバーフロー (CWE-121) の脆弱性が存在します。

想定される影響

細工された .SVT ファイルを開くことで、情報が漏えいしたり、サービス運用妨害 (DoS) 攻撃を受けたり、アプリケーションの権限で任意のコードを実行されたりする可能性があります。

対策方法

アップデートする
開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートしてください。

ベンダ情報

ベンダ リンク
AT&T Participant Application

参考情報

  1. CERT/CC Vulnerability Note VU#346278
    AT&T Connect Participant Application for Windows v9.5.35 contains a stack-based buffer overflow vulnerability

JPCERT/CCからの補足情報

JPCERT/CCによる脆弱性分析結果

2013.12.04における脆弱性分析結果

評価尺度 攻撃成立条件 評価値
攻撃経路 インターネット経由からの攻撃が可能
認証レベル 匿名もしくは認証なしで攻撃が可能
攻撃成立に必要なユーザーの関与 リンクをクリックしたり、ファイルを閲覧するなどのユーザ動作で攻撃される
攻撃の難易度 ある程度の専門知識や運 (条件が揃う確率は高い) が必要
  • 中 - 高

各項目の詳しい説明

謝辞

関連文書

JPCERT 緊急報告
JPCERT REPORT
CERT Advisory
CPNI Advisory
TRnotes
CVE CVE-2013-6029
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