公開日:2017/01/24 最終更新日:2017/01/24

JVN#50197114
smalruby-editor における OS コマンドインジェクションの脆弱性

概要

smalruby-editor には、OS コマンドインジェクションの脆弱性が存在します。

影響を受けるシステム

  • smalruby-editor v0.4.0 およびそれ以前

詳細情報

NPO法人Rubyプログラミング少年団が提供する smalruby-editor は、Ruby のプログラムを作成するためのウェブベースのエディタです。smalruby-editor には、OS コマンドインジェクション (CWE-78) の脆弱性が存在します。

想定される影響

遠隔の第三者によって、smalruby-editor が動作するサーバ上で任意の OS コマンドを実行される可能性があります。

対策方法

アップデートする
開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートしてください。

ベンダ情報

ベンダ ステータス ステータス
最終更新日
ベンダの告知ページ
NPO法人Rubyプログラミング少年団 該当製品あり 2017/01/24 NPO法人Rubyプログラミング少年団 の告知ページ

参考情報

JPCERT/CCからの補足情報

JPCERT/CCによる脆弱性分析結果

CVSS v3 CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:L/I:L/A:L
基本値: 7.3
CVSS v2 AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P
基本値: 7.5

謝辞

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 馬場 将次 氏

関連文書

JPCERT 緊急報告
JPCERT REPORT
CERT Advisory
CPNI Advisory
TRnotes
CVE CVE-2017-2096
JVN iPedia JVNDB-2017-000010